濡れた薪で焚き火
雪中キャンプと言うほどガッツリ雪の中でってほどじゃないですが、雪の積もったいつもの森でキャンプをしてきました。
場所は山城町森林公園です。
実は雪の積もった所でキャンプをするのは初めてで、どうなるのかと思いましたが案外やってみたら出来るもんですね。
今回は雪で濡れた薪を拾って焚き火をしてみることに挑戦してみました。
用意するのはびちょびちょの薪とファットウッドとマッチとキッチンペーパー。
ほんとはファットウッドより着火剤の方が簡単なんですが、あえてファットウッドを使いました。
ほんとにこれで焚き火できるかな?
でも焚き火できないと飯が食えないし、、、
まぁやってみるか!
枝を太さごとに仕分け。
太い枝の芯の部分は乾いてるはずなのでそこでフェザースティックを作り、焚き火台に乗せてその上に
1番細い枝を乗せ、更にその上に鉛筆くらいの枝を乗せる。
その上に雪で湿らせたキッチンペーパーで覆うように被せる。
こうすることで火をつけたときに中に熱が籠って濡れた枝が乾いて着火するそうです。
ここまでできたらファットウッドの小割を3つほど作っていよいよ点火!
ファットウッドがブチブチ言いながら燃えています。
それをおもむろに火床に差し込んでいきます。
しばらくすると、、鎮火。
何度か繰り返して気づきました。
ファットウッドを横向きに入れたのが悪かった。
今度は縦向きに入れてみました。
すると消えることなくよく燃えてます。
でもまだ燃えているのはファットウッドだけ。
そして、キッチンペーパーでそっと蓋をすると、、白い煙がもくもく上がってきました!
これはきたか!?
数秒経つとキッチンペーパーを透けてオレンジ色の光が見えます!
がんばれ!
すると突然キッチンペーパーを突き破ってボッと炎が上がりました!
きたきたきたー!
でもここで気を抜いてはいけません。
なんせびちょびちょの枝ですから。
火吹棒で優しく空気を送りながら更に小枝を追加して火を大きくしていきます。
ある程度火が大きくなったら徐々に太い枝を入れていきます。
太い枝に火がつき出したらここからは肺活量勝負です。
どんどん太い薪を追加し、ガンガン空気を送り込んで火を大きくしていきます。
ここまで来るとひと安心。
やっと昼飯の用意が出来る!
火を起こすだけで1時間かかりました、、、
【野に遊ぶ50代】#3 初めての雪中キャンプを楽しむ50代ソロキャンプ ワンティグリス ソロホームステッドTC:山城町森林公園キャンプ場