ステーキの焼き方(キャンプ)

キャンプ飯と言えば肉!
肉と言えばステーキ!
キャンプへ行くとステーキを焼くことも多いんじゃないかと思いますが、みなさんどのように焼いてますか?


オーソドックスなのはフライパンですかね。
厚めの鉄板で焼いても美味しいですね。
もしくは網の上に置いて焼いてもスモーキーで美味しいですね。


でも海外のブッシュクラフターの動画を見てると熾火(おきび/薪が炎を上げず真っ赤に燃えてる状態)の上に直接肉を乗せて焼いていたりします。


あれが何気にかっこいいんですよね。


でもあんな焼き方して美味しいの?
食べたらジャリジャリしないの?


というわけでやってみました。


普通にスーパーで売ってるステーキ用の肉を買ってきて、半分はフライパンで、もう半分は熾火に乗せて食べ比べしてみました。


フライパンの方はオリーブオイルをひいてニンニクを乗せて焼きました。
熾火の方は油も何もなく、ただ肉をドーンと置いただけ。
ちなみに肉には両方ともやすまるだしを振りかけて味付けをしてます。


それでは実食です。
まずはフライパンの方から。
ニンニクの香りがして普通に美味しいですね。
焼き加減もミディアムといったところでしょうか、柔らかくて美味しい。ローズマリーとかと一緒に焼いたらもっと良かったかもしれない。


次は熾火の方。
表面はやや焼き過ぎな感じがするが、、、
切ってみると内部はミディアムレアかな?
では一口、
!!!
美味い!!
なんだろ!?
表面のカリッとした歯触りと裏腹に内部はジュワっとジューシー! 
ほのかなスモークの香り。
心配したジャリジャリ感もない。


これは、、いい!
ブッシュクラフターはこれを食ってたのか!
もちろんどちらがいいかは個人の好みですが、私は断然熾火ですね。
熾火の上に直接置くので、そういうのは無理って人も大勢いるとは思いますが、大丈夫な人はぜひやってみてください。
ただし衛生上の問題もあるのであくまでも自己責任でお願いします。

濡れた薪で焚き火

雪中キャンプと言うほどガッツリ雪の中でってほどじゃないですが、雪の積もったいつもの森でキャンプをしてきました。
場所は山城町森林公園です。


実は雪の積もった所でキャンプをするのは初めてで、どうなるのかと思いましたが案外やってみたら出来るもんですね。
今回は雪で濡れた薪を拾って焚き火をしてみることに挑戦してみました。
用意するのはびちょびちょの薪とファットウッドとマッチとキッチンペーパー。
ほんとはファットウッドより着火剤の方が簡単なんですが、あえてファットウッドを使いました。


ほんとにこれで焚き火できるかな?
でも焚き火できないと飯が食えないし、、、


まぁやってみるか!


枝を太さごとに仕分け。
太い枝の芯の部分は乾いてるはずなのでそこでフェザースティックを作り、焚き火台に乗せてその上に
1番細い枝を乗せ、更にその上に鉛筆くらいの枝を乗せる。


その上に雪で湿らせたキッチンペーパーで覆うように被せる。
こうすることで火をつけたときに中に熱が籠って濡れた枝が乾いて着火するそうです。


ここまでできたらファットウッドの小割を3つほど作っていよいよ点火!
ファットウッドがブチブチ言いながら燃えています。
それをおもむろに火床に差し込んでいきます。
しばらくすると、、鎮火。
何度か繰り返して気づきました。
ファットウッドを横向きに入れたのが悪かった。
今度は縦向きに入れてみました。
すると消えることなくよく燃えてます。
でもまだ燃えているのはファットウッドだけ。
そして、キッチンペーパーでそっと蓋をすると、、白い煙がもくもく上がってきました!


これはきたか!?


数秒経つとキッチンペーパーを透けてオレンジ色の光が見えます!


がんばれ!


すると突然キッチンペーパーを突き破ってボッと炎が上がりました!


きたきたきたー!


でもここで気を抜いてはいけません。
なんせびちょびちょの枝ですから。
火吹棒で優しく空気を送りながら更に小枝を追加して火を大きくしていきます。


ある程度火が大きくなったら徐々に太い枝を入れていきます。
太い枝に火がつき出したらここからは肺活量勝負です。
どんどん太い薪を追加し、ガンガン空気を送り込んで火を大きくしていきます。


ここまで来るとひと安心。


やっと昼飯の用意が出来る!


火を起こすだけで1時間かかりました、、、

【野に遊ぶ50代】#3 初めての雪中キャンプを楽しむ50代ソロキャンプ ワンティグリス ソロホームステッドTC:山城町森林公園キャンプ場

キャンプを始めたころ

私がキャンプを始めたのは約2年前、それ以前は海外へ一人旅をすることが趣味でした。
リュックひとつ背負って、いわゆるバックパッカーでした。


それがコロナ渦になって海外へ行けなくなったとき、息子がキャンプに誘ってきたので行ってみたらこれがまた楽しかったんですよね。
海外一人旅って私にとっては冒険のようなものでした。
自分で飛行機や宿の手配をして、現地に着いたら鉄道やバスに乗って目的地へ向かう。
拙い英語と身振り手振りで現地の人と会話し観光したりご飯を食べたりしながら現地の文化に触れるのが凄く楽しかった。


それが出来なくなって仕方なく(笑)キャンプに付き合ってみるとなんとなく一人旅と似たところがあったんですよね。
自分でテントを立てて小枝を集めて焚火をしたり、ご飯を作ったり、木を切ってなにかを作ったり・・・
なんかこう、生きるために頑張ってるみたいな感じが冒険心をくすぐるんですよ。


最初は道具なんてないから息子に連れて行ってもらってたんですが、この「冒険心」というやつがどんどん大きくなって、一人で行ってみたい!ってなったわけです。
それで気がつけば最低限必要な道具をAmazonでポチっていました。


そしてすぐにキャンプ場を予約してソロキャンプデビューしたわけです。
まぁポンコツでしたね(笑)
コーヒーカップ忘れる、コーヒーミル忘れる、米忘れる等々。。。
今からその時の動画を見返せば格好もダサいし。。。
でも楽しかったなぁ
忘れたものをどうするか?
なんだかんだ工夫しながら、今から考えたら笑ってしまうようなキャンプでした。
まぁせっかくなので動画にしてみようってことで撮影したので貼っておきますので良かったらご覧ください。

第1話 失敗だらけの50代初ソロキャンプ 〜Over50 Solo Camp #1〜 BUNDOK(バンドック)ソロティピー初張り:北寺オートキャンプ場